デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川水通」の解説 石川水通 いしかわの-みみち ?-? 奈良時代の歌人。伝未詳。橘(たちばな)をよんだ歌1首が「万葉集」にあり,天平(てんぴょう)19年(747)越中掾(えっちゅうのじょう)大伴池主(おおともの-いけぬし)宅でひらかれた税帳使越中守(かみ)大伴家持(やかもち)の餞別(せんべつ)の宴において,池主によって伝誦(でんしょう)されたという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例