岩石学辞典 「石英ワッケ」の解説 石英ワッケ フィッシャーが不安定な鉱物種の組成が10%以下の砂岩の記載に用いた語[Fischer : 1933].その後この語は,10%かそれ以上のマトリクスをもつ砂岩で,岩石および岩屑の長石粒が10%以下のものと再定義された[Williams, et al. : 1954, Pettijohn : 1949].さらにこの語はサブグレイワッケ(subgreywacke)と同意語として使われている. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報