石野新田村(読み)いしのしんでんむら

日本歴史地名大系 「石野新田村」の解説

石野新田村
いしのしんでんむら

[現在地名]羽黒町石野新田

馬渡まわたり(現櫛引町)の枝郷下馬渡村を挟んで高寺たかでら村の西方にあり、寛文元年(一六六一)庄内藩士岡田九左衛門の三男助右衛門による開発と伝える。同五年頃の庄内高帳(鶴岡市郷土資料館蔵)に村名がみえ、高三三石余、元禄一二年(一六九九)の庄内領郷村帳(酒井家文書)では高四一石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 弍郡詳記 神社

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む