日本歴史地名大系 「東田川郡」の解説 東田川郡ひがしたがわぐん 面積:一一〇二・八六平方キロ朝日(あさひ)村・櫛引(くしびき)町・羽黒(はぐろ)町・立川(たちかわ)町・藤島(ふじしま)町・三川(みかわ)町・余目(あまるめ)町明治一一年(一八七八)の郡区町村編制法により、田川郡が東西に分割されて成立。東は最上郡・西村山郡、西は西田川郡、南は新潟県、北は飽海(あくみ)郡と接した。東西五里三三町、南北一五里二四町とされる(山形県東田川郡統計表)。現在北西部は酒田市・鶴岡市に接する。東部に月山・湯殿山や朝日山地の山々が連なり、そこを源とする赤(あか)川・京田(きようでん)川・藤島川・黒瀬(くろせ)川などが西部に沖積地をつくり、庄内平野の中央部を構成して広く田園地帯が広がっている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by