砂被(読み)すなかぶり

精選版 日本国語大辞典 「砂被」の意味・読み・例文・類語

すな‐かぶり【砂被】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 砂を頭の上からあびること。全体に砂をうけること。
    1. [初出の実例]「とり交し木の子の数や砂かふり」(出典:俳諧・春鴻句集(1803頃)秋)
  3. 相撲土俵ぎわの見物席勝負の際、土俵の砂が飛んでくるような席であるところからいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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