破木村(読み)はぎむら

日本歴史地名大系 「破木村」の解説

破木村
はぎむら

[現在地名]坂本村川岳かわたけ

東は上松求摩かみまつくま村、南は与奈久よなぐ村に接する球磨川沿いの村。「国誌」に高二九石一斗余とあり、阿弥陀堂が記される。葦北あしきた郡田浦手永に属し、「肥集録」では下久多羅木しもくだらぎのうち田野宇佐たのうさ村の小村肥後国中寺社御家人名附では下久多良木しもくだらぎ村懸りの村とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android