日本歴史地名大系 「八代郡」の解説
八代郡
やつしろぐん
東は九州山脈をもって宮崎県
八代郡の名は、「続日本紀」天平一六年(七四四)の条に「
〔原始〕
旧石器時代の遺跡で現在まで確認されているのは、宮原町の
八代郡
やつしろぐん
- 山梨県:甲斐国
- 八代郡
甲斐国の中部から南部にかけて存在した。現東八代郡・西八代郡の全域および南巨摩郡
〔古代〕
「和名抄」東急本国郡部は郡名に「夜豆之呂」の訓を付す。古代の郡域は北東は現八代町以南と考えられる。笛吹川と富士川とが西側の郡境を形成していたことはほぼ間違いないが、北と東の郡境は必ずしも明瞭ではない。甲府盆地の南縁、
「延喜式」神名帳には「
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報