祈まく(読み)ノマク

デジタル大辞泉 「祈まく」の意味・読み・例文・類語

のま‐く【祈まく】

《動詞「の(祈)む」のク語法》祈ること。
手向けの神にぬさまつりが乞ひ―」〈・四〇〇八〉

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関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「祈まく」の意味・読み・例文・類語

のま‐く【祈く】

  1. ( 動詞「のむ(祈)」のク語法 ) 祈ること。
    1. [初出の実例]「手向けの神に 幣奉り 吾(あ)が乞ひ能麻久(ノマク)」(出典万葉集(8C後)一七・四〇〇八)

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