神が手(読み)かみがて

精選版 日本国語大辞典 「神が手」の意味・読み・例文・類語

かみ【神】 が 手(て)

  1. 海神の手。また、海神の手中にあること。転じて、おそろしい荒海。
    1. [初出の実例]「潮満たばいかにせむとか海(わたつみ)の神我手(かみガて)渡る海女乙女(あまをとめ)ども」(出典万葉集(8C後)七・一二一六)

神が手の補助注記

万葉例「神我手」の「手」を、「戸」の誤写とし、「神が戸」(海神の支配する瀬戸の意)とする説もある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 アマ 実例

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む