精選版 日本国語大辞典 「神の引合わせ」の意味・読み・例文・類語
かみ【神】 の 引合(ひきあ)わせ
- 神が導いて引き合わせること。そうとしか考えられないほど幸運なめぐりあいや偶然の出会いにいう。
- [初出の実例]「こはそも神の引き合はせか、これこそ父の家次よ」(出典:謡曲・歌占(1432頃))
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...