精選版 日本国語大辞典 「歌占」の意味・読み・例文・類語
うた‐うら【歌占】
※長秋記‐長承二年(1133)七月七日「不レ論二男女一七人会同、各書二旧歌百首一、都合為二一巻一、用二歌占一」
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能の曲目。四番目物。五流現行曲。観世元雅(もとまさ)作。頓死(とんし)して3日目に蘇生(そせい)した若い男巫子(みこ)(シテ)は、地獄を見た恐怖で白髪となっている。弓につけた短冊を選ばせ、その歌で占う中世の風俗と、異常体験の異風の男を重ねた異色作。シテの舞う地獄巡りの曲舞(くせまい)が眼目である。山本某の作詞、海老名南阿弥(えびななんあみ)の作曲になるもので、八大地獄の恐ろしさを描く。この前後に元雅が親子再会談のストーリーを加えて能に仕立てたもので、終曲部の神のとがめの激しい狂乱状態の描写も特長である。生き別れの父を探す少年(子方)を保護する里人の役は、流儀によってツレともし、またワキでも演ずる。
[増田正造]
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
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