神の御坂(読み)かみのみさか

精選版 日本国語大辞典 「神の御坂」の意味・読み・例文・類語

かみ【神】 の 御坂(みさか)

  1. ( 国境の坂に神霊を感じていう ) 神が支配する神聖な坂。神がおられるけわしい坂。
    1. [初出の実例]「鳥が鳴く 東(あづま)の国の かしこきや 神之三坂(かみのみさか)に」(出典万葉集(8C後)九・一八〇〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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