神の折敷(読み)かみのおしき

精選版 日本国語大辞典 「神の折敷」の意味・読み・例文・類語

かみ【神】 の 折敷(おしき)

  1. 神前への供え物をのせるのに用いる、片木(へぎ)板製の小形の膳。
    1. [初出の実例]「我宿(やど)のさびしさ、神の折敷(オシキ)はあれど鰯もなし」(出典浮世草子好色五人女(1686)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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