神の斎垣(読み)かみのいがき

精選版 日本国語大辞典 「神の斎垣」の意味・読み・例文・類語

かみ【神】 の 斎垣(いがき)

  1. 神社の神聖な垣。神社の周囲に作られた垣。また、その垣に囲まれた所。神域
    1. [初出の実例]「ちはやぶる神之伊垣(かみのイかき)も越えぬべし今はわが名の惜しけくもなし」(出典万葉集(8C後)一一・二六六三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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