神の見えざる手(読み)カミノミエザルテ

デジタル大辞泉 「神の見えざる手」の意味・読み・例文・類語

かみ‐の‐みえざるて【神の見えざる手】

市場において、各個人の利己的な行動集積が社会全体の利益をもたらすという調整機能。アダム=スミスが「国富論」で提唱した。見えざる手。→市場原理
[補説]神の見えざる手(invisible hand of God)の語で用いられることが多いが、「国富論」の原文にはof Godの記述はなく、「見えざる手」のみで使われることもある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 アダム スミス

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む