神の顕現(読み)かみのけんげん(その他表記)theophany

翻訳|theophany

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「神の顕現」の意味・わかりやすい解説

神の顕現
かみのけんげん
theophany

ギリシア語に由来する言葉で,神が一時的に見える形で現れることをいう。類似の言葉として epiphanyがある。テオファニーは一般には神の顕現として使われるが,キリスト教では,キリスト受肉とは区別される。テオファニーが一時的な神の現れをいうのに対し,受肉はキリストの全人間性における神の受肉をさした永続的なものである。また幼児キリストのキリスト教徒に対する最初顕示を祝する,キリスト教会の三大祝祭の一つをエピファニーというが,ギリシア正教会ではこれをテオファニーといい,ともに1月6日に行われる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む