神羊(読み)しんよう(やう)

普及版 字通 「神羊」の読み・字形・画数・意味

【神羊】しんよう(やう)

神判に用いた羊。豸(かいち)。〔後漢書、輿服志下〕法冠、~法を執る之れをす。~之れを豸冠と謂ふ。豸は羊、能く曲直を別つ。楚王嘗(かつ)て之れをたり。故に以て冠と爲す。

字通「神」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android