祟年(読み)たたりどし

精選版 日本国語大辞典 「祟年」の意味・読み・例文・類語

たたり‐どし【祟年】

  1. 〘 名詞 〙 たたりのある年。いろいろなわざわいのある年。
    1. [初出の実例]「当年は辛(かのと)の卯の年祟(タタ)り年とござって」(出典浄瑠璃妹背山婦女庭訓(1771)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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