福岡の園児置き去り死

共同通信ニュース用語解説 「福岡の園児置き去り死」の解説

福岡の園児置き去り死

福岡県中間市の双葉保育園で2021年7月29日、倉掛冬生くらかけ・とうまちゃん=当時(5)=が、園の駐車場で送迎バス内に9時間近く置き去りにされ、熱中症死亡。冬生ちゃんを放置し死亡させたとして、元園長と降車補助担当だった女性保育士が業務上過失致死罪に問われ、22年11月、執行猶予付き有罪とした福岡地裁判決が確定した。市が設置した検証委員会は今年2月、人手不足を理由に元園長がバスを一人で運行し、児童のバス乗降や出欠の確認に問題があったとする報告書を取りまとめた。

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