禿げ上る(読み)ハゲアガル

デジタル大辞泉 「禿げ上る」の意味・読み・例文・類語

はげ‐あが・る【×禿げ上(が)る】

[動ラ五(四)]額の生え際から頭の上のほうまでずっとはげる。「―・った広い額」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「禿げ上る」の意味・読み・例文・類語

はげ‐あが・る【禿上】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 頭の上のほうまでずっとはげる。
    1. [初出の実例]「はげあがるあたまや蠅のすべり哉〈久任〉」(出典:俳諧・ゆめみ草(1656)夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android