秋の初月(読み)あきのはづき

精選版 日本国語大辞典 「秋の初月」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 の 初月(はづき)

  1. ( 「はづき」は「はつづき」の変化した語 ) 秋の最初の月、すなわち陰暦七月の異称
    1. [初出の実例]「風なくば何をかいはむ松かげの秋のは月を音にこそ知れ」(出典:莫伝抄(室町前))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む