秋付く(読み)アキヅク

デジタル大辞泉 「秋付く」の意味・読み・例文・類語

あき‐づ・く【秋付く】

[動カ四]秋の気配が感じられるようになる。秋めく。
「―・けば尾花が上に置く露のぬべくも我は思ほゆるかも」〈・一五六四〉

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精選版 日本国語大辞典 「秋付く」の意味・読み・例文・類語

あき‐づ・く【秋付】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 秋になる。秋らしくなる。秋めく。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「今よりは安伎豆吉(アキヅキ)ぬらしあしひきの山松かげにひぐらし鳴きぬ」(出典万葉集(8C後)一五・三六五五)

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