科学コミュニケーター(読み)かがくこみゅにけーたー

知恵蔵 「科学コミュニケーター」の解説

科学コミュニケーター

北海道大、東京大、早稲田大で、科学と社会をつなぐ人材の養成コースが始まった。いずれも政府科学技術振興調整費を受けての事業。北大は広く門戸を開いた「科学コミュニケーター養成ユニット」を、東大は東大の大学院生を対象にした「科学技術インタープリター養成プログラム」をそれぞれ2005年秋から、早大は正規の大学院修士課程として「科学技術ジャーナリスト養成プログラム」を06年春から開設した。科学コミュニケーションをテーマとしたシンポジウムなども頻繁に開かれるようになった。

(高橋真理子 朝日新聞記者 / 2007年)

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