人材(読み)ジンザイ

デジタル大辞泉 「人材」の意味・読み・例文・類語

じん‐ざい【人材】

才能があり、役に立つ人。有能な人物人才。「人材を求める」「人材不足」
[類語]人物偉材逸材人格人間性品性品格徳性人柄人間人品

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「人材」の意味・読み・例文・類語

じん‐ざい【人材・人才】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「じんさい」とも )
  2. 人柄としての才能。
    1. [初出の実例]「石上中納言、左大臣第三子也。地望清華、人才穎秀」(出典:懐風藻(751)石上乙麻呂伝)
  3. 才知のすぐれた人物。役に立つ人物。
    1. [初出の実例]「古今之下、数人材之孔炤者、必取英以称也」(出典:懶室漫稿(1413頃)七)
    2. 「このふたつ忠功ともにそなはれる者は、たぐいもなき人(ジム)才なり」(出典:寸鉄録(1606))
    3. [その他の文献]〔詩経‐小雅・菁菁者莪序〕

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普及版 字通 「人材」の読み・字形・画数・意味

【人材】じんざい

人才。

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