稙田地区条里地割遺構(読み)わさだちくじようりちわりいこう

日本歴史地名大系 「稙田地区条里地割遺構」の解説

稙田地区条里地割遺構
わさだちくじようりちわりいこう

大分川とその支流である七瀬ななせ川に挟まれた地域を中心に、上宗方かみむなかた・下宗方・玉沢たまざわいちうえにかけて、東西二八町、南北一六町程度の条里遺構がみられる。また七瀬川の右岸田尻たじりにも、東西三町、南北五町程度の小規模な条里遺構がみられる。両者の阡線は約一七度西に偏しており、同じ企画により地割が実施されたものと考えられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む