日本歴史地名大系 「稙田地区条里地割遺構」の解説 稙田地区条里地割遺構わさだちくじようりちわりいこう 大分県:大分郡大分郡条里遺構稙田地区条里地割遺構大分川とその支流である七瀬(ななせ)川に挟まれた地域を中心に、上宗方(かみむなかた)・下宗方・玉沢(たまざわ)・市(いち)・木(き)ノ上(うえ)にかけて、東西二八町、南北一六町程度の条里遺構がみられる。また七瀬川の右岸田尻(たじり)にも、東西三町、南北五町程度の小規模な条里遺構がみられる。両者の阡線は約一七度西に偏しており、同じ企画により地割が実施されたものと考えられている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by