支流(読み)シリュウ

デジタル大辞泉 「支流」の意味・読み・例文・類語

し‐りゅう〔‐リウ〕【支流】

本流に流れ込む川。また、本流から分かれ出た川。⇔本流
大もとから分かれた系統分派
本家から分かれた系統。分家
[類語](1本流分流川筋/(2)(3分流分かれ傍流傍系門流チェーン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「支流」の読み・字形・画数・意味

【支流】しりゆう(りう)

本流にそそぐ川。枝河。〔唐書、南蛮下、驃伝〕佛代國に至る。江り、三百六十。

字通「支」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の支流の言及

【川】より

…日本では扇状地にみられる。 1本の川には,一般に多数の川が次々に集まってくるが,水量,河道の長さ,流域の広さなどにおいて有力なものを幹川あるいは本流と呼び,幹川に合流するものを支川(支流),幹川から分派して直接海に入るか再び幹川に合流するものを派川または派流(分流)という。これら全体を総称して水系または河系とよぶ。…

※「支流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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