種山石(読み)たねやませき

最新 地学事典 「種山石」の解説

たねやませき
種山石

taneyamalite

化学組成(Na, Ca)(Mn, Mg, Fe, Al)12(Si6O17)2(O, OH)10の鉱物。三斜晶系,空間群あるいはP1,格子定数a1.0177nm, b0.9820, c0.9485, α90.5°, β70.5°, γ108.6°,単位格子中1分子含む。純粋に近いものは灰黄色,Feを含むものは灰黄緑色ないし暗褐色,ガラス光沢。光学的二軸性負,2V70°,屈折率α1.646,β1.664,γ1.676。変成層状マンガン鉱床中にカリオピル石・バニスター石などと産し,赤鉄鉱をよく伴う。原産地,熊本県種山鉱山にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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