稲山源右衛門分(読み)いなやまげんえもんぶん

日本歴史地名大系 「稲山源右衛門分」の解説

稲山源右衛門分
いなやまげんえもんぶん

東吹ひがしぶき村の東部一円の稲山家の支配地分を承応二年(一六五三)検地に際して別に高付されたもの。同家は古くから庄官として来住していたと伝える。寛文一〇年(一六七〇)免状(稲山家文書)では高二九七石余、山手米三石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android