日本歴史地名大系 「篠山市」の解説 篠山市ささやまし 面積:三七七・六一平方キロ現県域の東部に位置する。平成一一年(一九九九)四月一日、篠山町・丹南(たんなん)町・西紀(にしき)町・今田(こんだ)町の四ヵ町は合併により新たに多紀(たき)郡域すべてを町域とする篠山町となり、同日付で市政を施行、篠山市となった。市域の南部は川辺(かわべ)郡猪名川(いながわ)町・三田市、西部は加東(かとう)郡社(やしろ)町・西脇市・氷上(ひかみ)郡山南(さんなん)町・柏原(かいばら)町、北部は氷上郡春日(かすが)町・京都府天田(あまた)郡三和(みわ)町・同船井(ふない)郡瑞穂(みずほ)町、東部は船井郡丹波町・園部(そのべ)町、南東部は大阪府豊能(とよの)郡能勢(のせ)町と接している。北部に三(み)嶽(七九三・四メートル)・小金(こがね)ヶ嶽(七二五メートル)、東部に三国(みくに)岳(五〇八メートル)・雨石(あまいし)山(六〇七メートル)・櫃(ひつ)ヶ嶽(五八二メートル)、南部に大野(おおや)山(七五三・五メートル)・弥十郎(やじゆうろう)ヶ岳(七一五メートル)、西部に黒頭(くろつ)峰(六二〇・六メートル)・白髪(しらが)岳(七二一・八メートル)などの山嶺が連なり、篠山盆地を形成している。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by