日本歴史地名大系 「旧丹南町地区」の解説 旧丹南町地区きゆうたんなんちようちく 兵庫県:篠山市旧丹南町地区旧篠山町地区の西、現篠山市の中央部西寄りに位置する。北東部は旧西紀(にしき)町地区、北部は氷上(ひかみ)郡春日(かすが)町・柏原(かいばら)町、西部は同郡山南(さんなん)町、南西部は旧今田(こんだ)町地区、南部は三田市と接する。北部に黒頭(くろつ)峰(六二〇・六メートル)・夏栗(なつぐり)山(六〇〇メートル)・金(きん)山(五四〇メートル)があり、これらを水源とする大山(おおやま)川が南東流して篠山川に合流する。中央部の西側に白髪(しらが)岳(七二一・八メートル)・松尾(まつお)山(六八七メートル)、南東部に三国(みくに)ヶ岳(六四八・二メートル)・愛宕(あたご)山、南部に海見(うみの)山(五一九メートル)・虚空蔵(こくぞう)山(五九二メートル)があり、武庫(むこ)川などが流れる。町域の中央部を南北にJR福知山線が通るが、平成九年(一九九七)JR東西線の開業により阪神間との連絡がさらに便利になった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by