精選版 日本国語大辞典 「稲掃莚」の意味・読み・例文・類語 いなばき‐むしろ【稲掃莚】 〘 名詞 〙 稲わらで編んだ目の粗いむしろ。稲こきや籾(もみ)を乾燥させるときなどに稲粒を掃き寄せるのに用いる。いなばき。いなまき。あらむしろ。[初出の実例]「弓がくしは三尺ばかりにこれあるべし。いなはき筵はしかるべく候」(出典:築城記(1565)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例