穂首刈(読み)ほくびがり

旺文社日本史事典 三訂版 「穂首刈」の解説

穂首刈
ほくびがり

弥生時代から奈良時代まで行われた稲の刈り方
石包丁を用いて穂だけを摘みとる方法である。のち鉄製の鎌が普及して根刈が行われるようになると衰えた。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android