サイバー空間を常時監視し、被害の発生前や拡大前に攻撃側に対抗手段を講じること。防御目的の攻撃的なサイバー工作でアクティブ・サイバー・ディフェンスと呼ばれる。攻撃を受けてから発信源を特定して反撃する従来手法と比べ迅速な対処ができる。専門家によると、米国や英国、イスラエルが採用している。2013年の国家安全保障戦略では、サイバー空間に関し「監査・調査・感知・分析、国際調整の機能の向上を含む各種施策を推進」と記している。
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