空げき率(読み)クウゲキリツ

化学辞典 第2版 「空げき率」の解説

空げき率
クウゲキリツ
void fraction

ボイド,空間率,間げき率ともいう.充填物粉粒体を反応塔などに充填したとき,それらが見掛け上占める全容積に対する空間容積の割合(粉粒体が多孔体である場合,粉粒体自体のなかの空間は含まない).この値は,粉粒体の充填方法によって変化し,ほかの諸因子も複雑に影響する.粒子密度を ρpかさ密度ρa とすれば,空げき率εは,

で表される.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む