空屋敷・明屋敷(読み)あきやしき

精選版 日本国語大辞典 「空屋敷・明屋敷」の意味・読み・例文・類語

あき‐やしき【空屋敷・明屋敷】

〘名〙 人の住んでいない屋敷。また、建物のない宅地。〔羅葡日辞書(1595)〕
※歌舞伎・月武蔵野龝狂言(1797)大詰「イヤイヤ、明(ア)き屋敷(ヤシキ)ではあるまい。二軒ながら、キッと表札が打ってある」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android