空望(読み)くうぼう

精選版 日本国語大辞典 「空望」の意味・読み・例文・類語

くう‐ぼう‥バウ【空望】

  1. 〘 名詞 〙 かなえられそうにない望み。むなしい望み。
    1. [初出の実例]「凡そ希望にして其価値あるは唯実行せらるるあればなり。若し然らすんば是れ空望のみ」(出典:将来之日本(1886)〈徳富蘇峰〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む