空知らぬ雨(読み)ソラシラヌアメ

デジタル大辞泉 「空知らぬ雨」の意味・読み・例文・類語

そららぬあめ

《空から降ったわけではない雨という意から》のこと。

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精選版 日本国語大辞典 「空知らぬ雨」の意味・読み・例文・類語

そら【空】 知(し)らぬ雨(あめ)

  1. 空の知らない雨の意で、涙のこと。
    1. [初出の実例]「そらしらぬ雨にもぬるるわが身哉三笠の山をよそにききつつ〈よみ人しらず〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)恋三・七一五)

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