空縛(読み)からしばり

精選版 日本国語大辞典 「空縛」の意味・読み・例文・類語

から‐しばり【空縛】

〘名〙 (「から」は接頭語) 縄で縛ったわけではないのに、縛ったのと同じような状態になること。
三河物語(1626頃)三「此程はせな殿に、からしばりと云物に相つるが」

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