穿鑿家(読み)せんさくか

精選版 日本国語大辞典 「穿鑿家」の意味・読み・例文・類語

せんさく‐か【穿鑿家・詮索家】

  1. 〘 名詞 〙 いろいろなことを細かく知りたがったり、聞きたがったりする人。
    1. [初出の実例]「曾根丸さんは穿鑿家だが、なぜあれにばかり金(かね)篇がなからう」(出典人情本・婦女今川(1826‐28)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android