竈割(読み)かまどわり

精選版 日本国語大辞典 「竈割」の意味・読み・例文・類語

かまど‐わり【竈割】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代世帯単位として村費を賦課し、また、村持ちの林野などを世帯割りにすること。
    1. [初出の実例]「村山四分通は持高割仕、三分通は家役割に致し、残三分は竈割に可致候」(出典:伊勢国森本村山割帳‐享保一二年(1727))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android