林野(読み)リンヤ

林業関連用語の解説

林野

森林と森林以外の草生地を合わせたものをいい、不動産登記法(明治32年法律第24号)上の地目分類では山林と原野を合わせたものに該当する。(図1)
図1 林野、森林、山林等の概念
林野、森林、山林等の概念

出典 農林水産省林業関連用語について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

林野
はやしの

岡山県東部、美作(みまさか)市の中心地区。旧林野町。吉井(よしい)川の支流吉野川と梶並(かじなみ)川の合流点にあり、古代の林野郷(ごう)、中世の林野保(ほ)の地。近世は倉敷(くらしき)と称し、岡山城下と結ぶ倉敷往来の宿場として、また高瀬舟交通の拠点として栄えた。1896年(明治29)倉敷町となったが、備中(びっちゅう)倉敷との混同を避けて1918年(大正7)古名の林野に改称した。その後、1953年(昭和28)近隣の1町3村と合併して英田(あいだ)郡美作町となり、さらに2005年(平成17)美作町は4町1村と合併して市制施行、美作市となった。美作市役所、JR姫新(きしん)線林野駅がある。[由比浜省吾]

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精選版 日本国語大辞典の解説

りん‐や【林野】

〘名〙 森林と原野。
※懐風藻(751)和藤原大政遊吉野川之作〈大津首〉「虚懐対林野、陶性在風煙」 〔張華‐鷦鷯賦〕

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世界大百科事典内の林野の言及

【美作[町]】より

…吉井川の支流吉野川,梶並川流域に位置し,津山盆地東端の平たん地と吉備高原に属する丘陵地帯からなる。両河川の合流点付近にある中心集落の林野は旧称(美作)倉敷で,江戸時代には河港として栄え,周辺の米をはじめとする物資の集散を行っていた。現在も英田・勝田両郡の行政・文化の中心となっている。…

※「林野」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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