竈君(読み)そう(さう)くん

普及版 字通 「竈君」の読み・字形・画数・意味

【竈君】そう(さう)くん

かまどの神。〔戦国策、趙三〕復塗偵、君に謂ひて曰く、昔日、臣、に君を見たりと。君は曰ふ、子、何をみたると。曰く、に竈君を見たりと。君、忿然(ふんぜん)として色を作(な)す。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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世界大百科事典(旧版)内の竈君の言及

【竈神】より


[中国]
 竈神は旧中国全土で最も広く,最も親しく祭られた神である。竈王(そうおう),竈君,竈王爺,竈司など地方によって呼び名が異なる。旧暦の12月24日(北方では23日)の夜,一家の主(男)が竈神(そうしん)の紙の像を貼った前で,線香を焚き,飴や酒肉(供物は時代・地方によって異なる)を供えて祭った。…

※「竈君」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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