デジタル大辞泉 「立ち潜く」の意味・読み・例文・類語 たち‐く・く【立ち▽潜く】 [動カ四]間をくぐる。くぐって行く。「あしひきの木この間―・くほととぎすかく聞きそめて後恋ひむかも」〈万・一四九五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「立ち潜く」の意味・読み・例文・類語 たち‐く・く【立潜・立漏】 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「たち」は接頭語 ) 間をくぐる。くぐりぬける。[初出の実例]「あしひきの山辺に居れば霍公鳥木の間多知久吉(タチクキ)鳴かぬ日はなし」(出典:万葉集(8C後)一七・三九一一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例