立心偏(読み)リッシンベン

デジタル大辞泉 「立心偏」の意味・読み・例文・類語

りっしん‐べん【立心偏】

漢字の偏の一。「性」「情」などの「忄」の称。「忄」は「心」の字を立てて偏にしたもので、「⺗(したごころ)」とともに「心」の部首に属する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「立心偏」の意味・読み・例文・類語

りっしん‐べん【立心偏】

〘名〙 漢字の偏の一つ。「怪」「快」「情」などの「忄」の部分をいう。この偏をもつ字は、字典で心部に属する。りしんべん。〔天正十七年本運歩色葉(1589)〕

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