立物ヶ里(読み)たつもんがり

日本歴史地名大系 「立物ヶ里」の解説

立物ヶ里
たつもんがり

[現在地名]三日月町大字道辺みちべ字立物

現三日月町の中央部平坦地にある。西芦刈にしあしかり水道を挟んで東に佐保川島そうこうじま郷の久留間くるま(現佐賀郡大和町)がある。正保絵図に村名がみえる。小城郡三ヶ月郷の内にあり、嘉永六年(一八五三)写の大小配分石高帳には、地米(年貢)二八九石一斗九升とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android