精選版 日本国語大辞典 「天満神社」の意味・読み・例文・類語
てんま‐じんじゃ【天満神社】
てんまん‐じんじゃ【天満神社】
- [ 一 ] 山形県新庄市堀端町にある神社。旧県社。祭神は菅原道真。寛永五年(一六二八)藩主戸沢氏が城内に創祀。
- [ 二 ] 兵庫県三田(さんだ)市天神にある神社。旧県社。祭神は菅原道真・大歳(おおとし)大神ほか。天文一四年(一五四五)領主赤松村秀が創祀。三田天神。
〈大和・紀伊寺院神社大事典〉
永享六年(一四三四)興福寺僧訓営が撰したという染田天神縁起によると、貞治年中(一三六二―六八)多田順実が旅人から天神御影を感得し、これを染田に祀って天神講連歌会の本尊としたのに始まるという。当時、福智院天神講(興福寺)・与喜天神社連歌会(長谷寺)など、中世武士・僧侶の間で流行した連歌会の
広嶺神社の境内社。祭神菅原道真。享禄五年(一五三二)の神名帳写(小野寺文書)に正一位天満大自在天神とみえる。
集落北西の丘陵地字
今川了俊の「道ゆきぶり」に「
東照宮のある
天正一三年(一五八五)羽柴秀吉の紀州攻めで焼払われたと伝え、のち桑山重晴が修造したらしく、「続風土記」は当社の本地堂や末社三宝荒神社に重晴築造を示す棟札があったと記している。浅野氏が入国すると、社地を整備、社殿を造営した(棟札ほか)。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…三島神社の神官土居水也の記したとされる,清良の一代を中心とした軍記《清良記(せいりようき)》は農書としても著名。曾根の天満神社で9月1日に催される花踊は,土佐の長宗我部氏に滅ぼされた歯長城主の霊を慰める踊りと伝える。JR予土線が通じる。…
※「天満神社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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