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竜吐水 リュウドスイ

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デジタル大辞泉の解説

りゅうど‐すい【竜吐水】

消火用具の一。水を入れた大きな箱の上に押し上げポンプを備えたもので、横木を上下させて水を噴き出させる。オランダからもたらされ、名は竜が水を吐くのに見立てたことによる。江戸時代に町火消しに支給され、明治末ごろまで使用。
水鉄砲

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大辞林 第三版の解説

りゅうどすい【竜吐水】

消火用具の一。箱に入れた水を手押しポンプで噴出させる装置。東京では明治中頃まで使用。享保年間(1716~1736)オランダから渡来。一説に、長崎で発明とも。竜が水を吐くさまに見立てて名づけられた。雲竜水。
水鉄砲。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の竜吐水の言及

【消防】より

…ヨーロッパでは水鉄砲式の消火用具からしだいに手押し式のピストンポンプへと移行し,蒸気機関の発明で1829年には蒸気消防ポンプが開発され,さらに内燃機関が出現して1900年ころからガソリンエンジンを用いた消防自動車が製作され,広く使用されるようになった。日本では長期間にわたって破壊消防(後述)を主としていたが,1754年(宝暦4)ころに竜吐水と称する手押しポンプが長崎に出現し,64年(明和1)に江戸幕府が採用して以来このポンプが急速に普及した。さらに1875年フランスから性能の優れたイギリス製手押しポンプを輸入し,これを模倣して国産化を図ったため,全国的に消防機関で使用されるようになった。…

※「竜吐水」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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