竹の編戸(読み)たけのあみど

精選版 日本国語大辞典 「竹の編戸」の意味・読み・例文・類語

たけ【竹】 の 編戸(あみど)

  1. 細い竹を編んで作った戸。多く貧しい家のさまをいうのに用いる。竹の戸。
    1. [初出の実例]「夏くればいくよ水雞にはかられて竹のあみ戸をあけてとふらん」(出典:散木奇歌集(1128頃)夏)
    2. 「あやしの竹のあみ戸のうちより」(出典:徒然草(1331頃)四四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む