竹中 錬一(読み)タケナカ レンイチ

20世紀日本人名事典 「竹中 錬一」の解説

竹中 錬一
タケナカ レンイチ

昭和・平成期の実業家 元・竹中工務店社長;竹中不動産会長。



生年
明治44(1911)年3月1日

没年
平成8(1996)年12月31日

出生地
兵庫県神戸市

学歴〔年〕
早稲田大学理工学部建築学科〔昭和8年〕卒,早稲田大学大学院修了

主な受賞名〔年〕
労働大臣表彰,総理大臣表彰,建設大臣表彰,紺綬褒章,藍綬褒章〔昭和43年〕,毎日工業技術奨励賞〔昭和50年〕,勲二等旭日重光章〔昭和43年〕,デミング賞本賞〔昭和63年〕

経歴
昭和9年竹中工務店に入社。12年取締役、19年副社長を経て、20年社長、52年会長。同年再び社長、55年再び会長に。平成8年相談役に退く。昭和50年には無公害、省エネルギー空調システムの開発で毎日工業技術奨励賞受賞。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android