竹几(読み)ちくき

普及版 字通 「竹几」の読み・字形・画数・意味

【竹几】ちくき

竹かご。ふとんに入れて涼をとり、またひじかけなどに用いる。竹夫人。唐・白居易〔閑居〕詩 緜袍(めんぱう)、兩膝を擁(よう)し 竹几、雙臂(さうび)を

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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世界大百科事典(旧版)内の竹几の言及

【竹夫人】より

…丸のままの竹筒に通風の穴をあけたものも用いた。〈竹几(ちくき)〉〈竹姫〉〈竹奴〉〈青奴〉などともいう。唐代は〈竹夾膝(ちくきようしつ)〉と呼び,宋代に至って俗に〈竹夫人〉と呼んだ。…

※「竹几」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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